【このこのごはん】を検討していると、もう1つの国産ドッグフード、しかも同じプレミアムの「ナチュロル」が気になるところです。
安心の国内生産で危険な人工添加物が含まれていない点も共通なので、比較してもどちらが良いのかわからない!

そこで今回は【このこのごはん】とナチュロルの国産品をじっくり比較してみたいと思います。

このこのごはんVSナチュロル比較!愛犬に良い国産はどっちだ
このこのごはんの特長
【このこのごはん】は日本の小型犬のために専用にレシピを開発した2018年と最も新しい国産ドッグフードです。
その開発期間は3年と長期にわたる期間を経て完成されました。
コンセプトは、
- 食いつきが良く、毎日食べられる味
- 小型犬の3大悩み(体臭・毛並み・涙やけ)の改善
この2つが最大の特長です。
SNSでも「食いつきの良さ」「涙やけの改善」の投稿などが多く見られ、悪い情報がほとんどないのです。
人気のタレント犬「チャチャ丸君」が愛用していると話題にもなっています。
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ナチュロルの特長
2017年から発売されている比較的新しい、国産ドッグフードの「ナチュロル」。
パッケージのデザインがちょっと外国風ですが、純国産のドッグフードです。
ナチュロルは穀物を一切使用しないグレインフリーで、食品添加物・合成保存料・着色料・香料などが一切使用されていません。
開発のコンセプトは「愛犬と笑顔で20歳を目出せる食事」です。
リピート率は96.9%と高く、多くの方に支持されているようです。
国産【このこのごはん】とナチュロルの原材料を比較
ブランド | 原材料 |
---|---|
このこの ごはん |
鶏肉(ささみ、レバー:九州産)大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉(長野産)、まぐろ(静岡産)、青パパイヤ末、モリンガ、サツマイモ、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE) |
ナチュロル | 新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)、新鮮鶏生肉(兵庫県産)、新鮮馬生肉(カナダ産)、新鮮魚生肉(兵庫県産)、タピオカ(ベトナム産)、魚粉(北海道・長崎県産)、紫さつまいも(ベトナム産)、チーズ(国産)、ココナッツ(フィリピン産)、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌 |
国産【このこのごはん】の原材料
九州産の鶏肉(ササミ、レバー)を中心に、大麦、玄米、鰹節、鹿肉、マグロなどを使用した自然の材料を使用しています。
※青パパイヤ・モリンガ・ビタミン以外は全て国産です。
酸化防止剤、保存料、香料、着色料などを一切使用していないことも特長です。
そして、プレムアムドッグフードのお約束「人間が食べられるヒューマングレード」となっています。
国産【ナチュロル】の原材料
55%が動物性たんぱく質で、牛肉(北海道・兵庫産)、鶏肉(兵庫産)、馬肉(カナダ産)、魚(兵庫産)を主体としています。
タピオカ(タイ)・馬肉(カナダ)・ココナッツ(フィリピン)以外は国産です。
ナチュロルは穀物を一切使用しないグレインフリーが大きな違いです。
国産【このこのごはん】とナチュロルの成分・カロリーを比較
ブランド | 成分 |
---|---|
このこの ごはん |
タンパク質:21.5%以上、脂質:7.5%以上、粗繊維:1.0%以下、灰分:5.5%以下、水分:10.0%以下
カロリー:342kcal/100g |
ナチュロル | 粗タンパク質:23~27%、粗脂肪:7~9%以上、粗繊維:2~4%以下、水分:9%
カロリー:400kcal/100g |
成分的には非常に近い比率です。
【このこのごはん】はたんぱく質が若干低いですが、吸収率の良い鶏ささみ・鹿肉・マグロを使用して、吸収率を高める青パパイヤを使用しており、総合栄養食の基準をパスしているので心配はないでしょう。
逆にナチュロルのカロリーが400kcalと非常に高いのが気になります。
給餌量に注意しないと肥満に繋がる可能性があります。
国産【このこのごはん】とナチュロルのアレルギー対策に関して
【このこのごはん】とナチュロルは、どちらの国産フードも一長一短です。
【このこのごはん】は「鶏肉」のアレルギーがあれば避けるべきで、ナチュロルは、牛肉、鶏肉、馬肉、乳製品(チーズ)のアレルギーがあれば避ける必要があります。
ただし、ナチュロルは主原料で最も比率の高いものが「牛肉」です。
この牛肉は肉類の中で最もアレルギーになり易いとされているので、アレルギー持ちのワンちゃんは注意が必要です。
【このこのごはん】は穀物を使用していますが、アレルギーになりやすい「小麦・トウモロコシ」は使用せず、グルテンフリーのためアレルギーの配慮は出来ていると思って良いでしょう。
国産【このこのごはん】とナチュロルの価格を比較
国産ブランド | このこの ごはん 2kg |
ナチュロル 1.7kg |
---|---|---|
通常価格 | 7,700円 | 6,600円 |
定期価格 | 6,556円 | 5,478円 |
1kg価格 | 3,278円 | 3,222円 |
体重2kg犬 1日のコスト |
163円 | 118円 |
価格に関しては体重2kgのワンちゃんの場合、1日のコストの差は45円となります。
小型犬に与えるなら、あまり大きな差ではないので、その他要素を選択の基準として良いと思います。
国産「このこのごはん」とナチュロルの口コミを比較
国産ドッグフード・ナチュロルのインスタ
まずはナチュロルを確認しましょう。
ナチュロルは食いつきが上々ということ。また、ゴールデンレトリバーやコーギーなど中型犬~大型犬など、犬種が多岐にわたっていること。
ナチュロルによる体調の変化のコメントは少数ですが、皮ふの状態や毛艶の向上、においの改善などが見られました。
ナチュロルは価格が若干、このこのごはんより低く抑えられるのが嬉しいですね。
国産「このこのごはん」のインスタ
続いて「このこのごはん」を確認しましょう。
「このこのごはん」は小型犬用に開発されたフードだけあって、トイプードル・チワワ・ミニチュアダックス・ポメラニアン・ヨークシャーテリアの5犬種に集中しています。
そして食いつきの良さ+毛並・におい・涙やけの改善の報告が非常に多いこと。
そのため、これら悩みを持つワンちゃんには最適なフードと言えるでしょう。
このこのごはんの口コミをもっと多く見たい場合はこちら
このエサはウンチの量や匂いもなく、形状も良く、適量で匂いも少ない良い餌だと思います。
このまま2Kgを全部食べたら定期コースを注文したいと思います。
市販のドッグフードの中には危険なものが入っているとのことで、また海外の品はお高いのでこれを機に試しに購入してみました。
トイプードル12か月ですが、ドライフードだけでは食べないので、ササミを上にかけてやると完食してくれています。
柔らかくなっていたうんちも健康的な硬さのものが出るようになりました。
6週間ほど前のフードと混ぜながら使っていますが食いつきは凄くいいです!
フード自体の匂いは良いので、出しっ放しでも部屋にフードの匂いがしません。ただ日本製なので安心感が全く違う!
2匹のシニアのトイプードルです。食べないフードや合わないとお腹を壊したりしますがこの「餌」はよく食べます。気持ち涙やけが減った気がします。
ドッグフードは苦手なうちのチワワですが、これは食べてくれます。いかにもかつお節の香りが国産であることです。
珍しく気に入って食べてくれたんですが、このフードを食べるとウンチが柔くなってしまうので切り替えました。
こちらは初めて見るタイプのフードで、かつお節のにおいがいいのかとても食いつきが感激です。
切り替えはスムーズでしたが、うんちはちょっと増えて柔らかめです。
国産【このこのごはん】とナチュロルの悪評
このこのごはんは、悪評が全くと言って良いほどみつかりません。
あっても「食べない」など、給餌方法で改善の余地がある物です。
対してナチュロルは以下の問題点の指摘が比較的多く見つかりました。
- 牛肉・乳製品などアレルギー物質が主原料である
- カロリーが高すぎて給餌量が極端に少ないので、犬の満足感が少ない
- 返金保証があるが、食べない場合だけしか対応していない
国産【このこのごはん】とナチュロル比較のまとめ
国産の【このこのごはん】とナチュロルの違いから、以下のおすすめをいたします。
共通するお勧めに関しては省いています。
・小型犬
・涙やけ・体臭・毛艶を改善したい
・牛肉や乳製品のアレルギーがある、または今後心配
・食欲旺盛でたくさん食べたい
ドッグフード選びには既に愛犬に与えている飼い主さんの「コメント」が最も参考になります。
⇒ このこのごはんの口コミのページを確認しておきましょう。