非常にわずかながら、このような口コミがあったようです。
しかし、この現象は【このこのごはん】に限ったことではなく、実はどんなドッグフードでも切り替えの際には起こりえる現象だったのです。

今回はこの【このこのごはん】で下痢!軟便!の原因と解決策をお伝えします。
【このこのごはん】でまさかの下痢や軟便!原因と解決策
原因1:原材料の急激な変化
犬は今まで食べていた物から、急に全く違う物を食べると下痢をすることがあります。
【このこのごはん】は新鮮で栄養が豊富な肉類や野菜・果物を使用しています。
特に変化の大きい「安価な穀物中心」のドッグフードからの切り替えが問題です。
小麦やトウモロコシがフードの多くを占める安価なドッグフードからですと、共通する原材料はほとんどありません。
そのため、ワンちゃんの胃腸がビックリして、下痢や軟便になってしまうことがあります。

人間だって、急に焼き肉店へ行ってお腹いっぱい食べると、胃腸の調子を崩したりしてしまいますよね。
それと同じです。
対策:段階的に慣らす
以下の表のように、今までのドッグフードへ【このこのごはん】を少しずつ混ぜてワンちゃんの体に慣らすようにします。
経過日 | これまでの ドッグフード ![]() |
このこの ごはん ![]() |
---|---|---|
1日目の割合 | 75% | 25% |
2日目の割合 | 75% | 25% |
3日目の割合 | 50% | 50% |
4日目の割合 | 50% | 50% |
5日目の割合 | 25% | 75% |
6日目の割合 | 25% | 75% |
7日目の割合 | 0% | 100% |
この方法を取って、徐々に慣れていくと、下痢や軟便を起こさずに1週間後には完全に【このこのごはん】へ移行することが可能です。
原因2:早食い
【このこのごはん】は栄養価が高く、鰹節を配合するなどワンちゃんの食欲をそそる工夫がしてあります。
なので、ワンちゃんが美味しく「ガツガツ」食べてしまいます。
小型犬用なので、粒のサイズが7~8ミリととても小さく、小型犬が食べやすいサイズです。
そのため噛まずにガンガン飲み込んで食べてしまうこともあります。
その場合、
- いつも以上に多く食べてしまう。
- 未消化のまま腸へ流れてしまう。
これらによって下痢や軟便になってしまうことがあります。
対策:早食い防止食器を使用する
楽天やamazonで販売されている「早食い防止食器」を使用してみましょう。
この食器(フードボウル)は餌を載せる部分が凸凹した形状のため、ワンちゃんが一度にたくさん頬張ることが出来ません。
少しずつしか食べられなくなるので、しっかり噛むことと、ゆっくり食べることで未消化を防ぐことが出来ます。
このことで、下痢や軟便を解消することが可能です。
【このこのごはん】の下痢や軟便まとめ
いかがでしたでしょうか。【このこのごはん】へ切り替えた際に、下痢や軟便になってしまうのは、フードの品質や素材ではなく、食べ方だったのです。
そこに気が付かず、せっかく愛犬に与えた【このこのごはん】から元のフードへ戻してしまう飼い主さんがいるようで残念です。
このような原因と対策さえ分かっていれば、質の悪い元のフードへ戻すような誤りはなかったはずです。
でも、このページを見て頂いたあなたなら、予め対策も把握されたと思います。

これで、安心して【このこのごはん】への切り替えられる知識が身に付いたと思います。
愛犬が健康に向かうタイミングは、今かも知れません。
